最近になって、JSPORTSで放送されたアイスダンスの放送を通しで観ました♪
いやー、ほんとに素晴らしくて、テレビの前で何度もスタンディングオベーションしてしまいました。
07年のNHK杯でヴァーチュ&モイヤの「シェルブールの雨傘」に衝撃を受け、翌年の世界選手権で初めてちゃんと観戦をしたアイスダンス。
今年はGPシリーズから観ていたので徐々に選手も覚え、プログラムも観ていたので世界選手権は楽しくてしょうがなかったです。
みんなシーズンはじめより格段によくなっているし、怪我などで苦労する姿もみてきていたので、いい演技ができて満足そうな選手たちを観るのはほんとうに感無量でした。
今シーズンですっかりアイスダンスの虜になってしまったので、これからはちょっとずつ勉強していきたいと思いました^ー^
一番の魅力だと思ったのは、やっぱり『音楽を表現する』ことが課題にされているところ。シングルやペアはどうしてもジャンプなどの技を『成功』することが得点源になりますが、アイスダンスは技の正確性は大前提で何より『音楽と合っている』ことが評価され(るのだと思い)ます。
なので他の種目以上にその音楽の背景や意味を知ることが大事だし、振り付けも衣装もすべてでその音楽の持つ雰囲気を表現する必要があります。
選手たちの演技を観ると、ちょっとした手の動きも音楽に合わせていること、独創的なリフトでメロディを表現していることなどがよくわかるのです。
スピンもリフトもみんな形が違うのですごく面白いです^ー^
さらにコンパルソリーでみんなが同じ音楽を滑るのも違いがわかって面白いし、指定のジャンルの中でそれぞれが工夫を凝らすオリジナルダンスも楽しいし、個性がはじけるフリーダンスはものすっごくエキサイティング!
こんなふうに3つの楽しみ方ができるのもアイスダンスならではですよね。
今年の欧州選手権と世界選手権でコンパルソリーダンスをしっかり見て、これはこれでかなり楽しいなーと見入ってしまいました。
さてさて、まだスコアも読めないずぶの素人ですが、少しずつ知識を増やしていきたいと思います☆これまで買いためたフィギュア雑誌で、アイスダンスがわからなくて読み飛ばしてきた部分を改めて読むのも楽しそう♪