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浅田真央選手の素晴らしいところ (2)
この数年、浅田選手はルールにそっぽを向かれ続けてきました。

それが浅田選手だけを狙ったものだったのか、私にはわかりません。ルッツ/フリップのエッジ判定は、きちんと跳び分けているロシェット選手のような選手がいる以上、きちんと判定しないと不公平です。ましてルッツ2回フリップ2回という構成をロングエッジ含みで実行したら1種類のジャンプを4回跳んでいることになるわけで、それで高得点を稼ぐのはどうかというのは納得できます。

回転不足判定、特にループの判定についてはなぜあのように厳しくなったのか・・・よくわかりません。結果的に安藤選手という稀代のジャンパーから大技を奪うことになったのですから、非常に残念な傾向だなと思います。

回転不足判定や、トゥジャンプのフルブレードに対する厳しい見方など、「今までそれでも加点してきたのに何でこんなにも厳しく減点するの?」と腹立たしくなる判定な何度となくあり、実際それが浅田選手をがんじがらめにしてきました。

繰り返しですが浅田選手を狙ったものだったかは私は知りません。でも結果起きたことは、浅田選手を追いつめるものばかりでした。



でも今はこう思います。このようなルール改正によって不利になるということは、「つこうと思えばつける弱点があった」ということ・・・なのかなと。「その状態で五輪チャンピオンになってしまわなくてよかったのかな。」と、今は思っています。

色々と考えた結果、「金メダルを取ったけど、よく見たら3回転半、回転不足だよね」とか、「フリップに加点されてるけど、完全にフルブレードじゃない?」とか言われたら嫌だな…と思ったんですよね(今回そうだったという意味ではありませんが)。

ネットで拝見したコメントでどなたかが、「回転不足やロングエッジなのに、そう判定されない選手は不幸だと思う。指摘されなければ、修正することができないから。」というのがありました。一理あるなと思いました。

ルールによって弱点を指摘されたことで、「誰も文句のつけようのない演技をする」ために努力できる。細かな欠点も克服するよう練習できる。

浅田選手のすごいところは、あの年齢で何とかルッツの矯正にこぎつけたところ。5種類のトリプルでボーナス点を出すルールが加わるという情報が出たら、すぐにプログラムにサルコーを入れようと試み、小学生以来という苦手なジャンプを試合に入れられるレベルに持ってきたこと。

ルール改正で弱点が明るみになったら即座に対応する。必ずしも成功率は高くなかったかもしれないけど、「プログラムに入れるか入れないか」というジャンプを試合で決めることは相当難しいことだと思います。

でも彼女はやってみせた。実際、成功率を度外視してもエッジの矯正に成功している女子選手は少ないように思います。最近は男子でもばんばん「!」が付き、いかに跳び分けが難しいかがよくわかります。1シーズン、不安定だったとはいえ、矯正の兆しを見せた。本当にすごいと思います。





今回の五輪には間に合わなかった。でも浅田選手なら、完璧な五輪チャンピオンを狙える。


人は成功よりも失敗から、喜びよりも悔しさから多くを学ぶもの。今回の五輪で、誰よりも悔しそうな表情をしていた彼女。悔しさを忘れないように、銀メダルをずっと見えるところに置いておくと言った彼女。絶対にどんなルール改正にも影響されない完璧な選手になってくれると、信じています。

前向きすぎるかもしれません。20代に入る彼女にとって、これからの4年間の戦いは、これまで以上に厳しいものになるかもしれない。でも、何度となくこちらの想像を超えてきた彼女だから、今回もそんな予想は裏切ってくれると期待しています。


(つづきます)

posted by: さきんこ | 浅田真央選手 | 20:35 | - | - | - | - |
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