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浅田真央選手の素晴らしいところ (1)
バンクーバー五輪が終わって1ヶ月近くが経ち、トリノでの世界選手権も目前に迫ってきました。

女子フリーが終わった後は、直後は浅田選手が銀メダルを獲れてほっとしていました。ですが日が経つにつれ、男子やアイスダンスも含めこの採点傾向が今後も続くのだろうかと暗澹とした気持ちがふつふつと…。しばらくもやもやしていたのですが、今はだいぶ落ち着いてきたので、この気持ちをまとめておこうと思います。

私の疑念や落ち込んだ気持ちを吹き飛ばしてくれたのは、やっぱり浅田選手自身の言葉。とにかく、一番落ち込んでいても仕方のないはずの彼女が、驚くほど前向きなことに、こちらが励まされました。





様々なメディアで取り上げられていたのでよく知られていると思いますが、まずは試合が終わってからのこの発言。

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フィギュアスケート女子銀メダルの浅田真央(中京大)は「金を目指していたので悔しい気持ちがあったが、メダルをもらった時はうれしく感じた」と笑顔で振 り返り、世界最高得点をマークしたライバルの金妍児(キム・ヨナ、韓国)と再戦したいかを問われると「やはり勝ちたい、という思いはあります。引退しても 得点の記録は残るので、自分が早く塗り替えたい」と言葉に力を込めた。

(毎日新聞 3月2日配信の記事より)

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あの点数は、追わなければならない選手にとってはかなり破壊力があったと思います。。それを見てなお、この発言ができる。本当に素晴らしいと思いました。

キム選手の点数は正直、「ここをもっとこうすれば追いつける」という次元を超えてしまったように思えます。妥当がどうかは別として、これまでの女子最高得点より20点近く高い点数ですから、基礎点でいったら3+3をあと2回入れないと(入れる場所はないのですが)いけないぐらいの点数です。今回フリーでノーミスだったとしても、おそらく10点近くは差がついたということは推測できているはずです。

にも関わらず、この採点を真正面から受け止め、「塗り替えたい」と言ってしまうこのまっすぐさ。アスリートとして一番大切なものを彼女は持っていると改めて感じました。



今年引退を発表した、長野五輪金メダリストの清水宏保選手。彼の発言で忘れられないものがあります。
続くソルトレイク五輪でも銀メダルを獲得したのですが、その時は金メダルの選手にフライング疑惑がありました。0.01秒を争うスピードスケートでフライングという違反は競技の根幹に関わるものです。
にも関わらず清水選手は「それでも勝つのが一番の選手だ」と言いました(記憶だのみなので、微妙に文言は違うかもしれません)。

本当に格好いいなと思いました。「ああすれば勝てた」「こうだったら勝てた」は言っても仕方ない。たとえ万が一それが「フライング」だったとしても。
あくまでそのフライングは「疑惑」でしたし、もちろんキム選手の今回の得点が反則な訳はありません。ただ、トップになる選手は「万が一相手が反則しても勝ってやる」ぐらいの気持ちで臨んでいるんだと初めて知った瞬間でした。

高橋大輔選手もそうですよね。いつも「圧倒的に勝ちたい」と言う。だからこそ、4回転に挑む。誰からも文句のつけようのない勝ち方をしたい。ぎりぎりで少し上回る、といった勝ち方はハナから狙わない。


ずっと昔からわかっていたことですが、浅田選手もそうしたアスリートの一人。ずっと年下の10代の女の子なのに、尊敬させられることばかりです。





そしてもう1つ。ここでしか目にしなかったのでソースが定かでないのですが、GOEについての発言。

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彼女は、インタビューで、各国のメディアが難関ジャンプを飛んだことへの評価が低すぎると指摘していると告げられ、「確かにそうかもしれない。でも、私にもやれることがあった。今後は、それを完璧にしていくだけです」と、答えている。

(ジョブラボ 3月17日配信の記事より)

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「ジャッジに対して『もっと高くつけてほしかった』と言うこともできるかもしれない。でも、高くつけてもらうために、自分に出来ることももっとあったはず」という意味ですよね・・・?

本当にこの部分しか書いてないので、読み方によっては色々な意味に取れるのですが、私にはそう聞こえました。

GOEには細かい要件が規定されているものの、「音楽にマッチしているか」などの主観が多いに入る要件もあります。増して「+2」を取るには要件を4つも満たさなければなりません。GOEの要件でかなり客観的なもので4つを満たそうとすると、ステップからただちに跳び、入り方・空中姿勢・出方を工夫して…となりとてもまともに7つ決めることが出来るとは思えません。。

だからこそGOEが得点・順位に大きく影響する今の採点方法には多くの疑問が投げかけられている訳ですが、それでも彼女は「自分にもできることがある」と言うのです。

自分の中に原因を見つけなければ成長はできないということを、彼女は知っているのですね。原因を他にだけ見つけてしまっては、自分の成長が止まってしまう。

今回の得点を見ても、その姿勢を崩さないところが本当に立派です。正直、私はもうあの採点を見て、ファンの側なのに諦めてしまいたい気持ちでいっぱいです。「得点は気にしない。自分なりにいい演技が出来ればそれでいい。」そう思える境地に至ることも素晴らしいことですが、浅田選手はこの状況でも「勝ちたい」と言う。何と言う負けず嫌い。何と言う向上心の高さ。



浅田選手が諦めていない限り、応援しなくては。そう思わせてくれました。


(続きます。)

posted by: さきんこ | 浅田真央選手 | 19:00 | - | - | - | - |
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