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グランプリファイナル終了
初日以外はTVで観戦。でも初日の観戦で、これまでとは違ったまっさらな気持ちでフィギュアスケートが見られるようになりました。間近で見たことで、試合の緊張感というものがひしひしと伝わってきましたし、TVだと軽く飛んでいるように見えるジャンプも、振動がほぼそのまま伝わるほど近くで見られたおかげで、どれだけ大変でリスキーなものか感じることができました。ノーミスで滑ることがどれだけ難しいことか改めて感じることができました。「この人だからこのくらいできるだろう」なんて予想も、その人が位置についた瞬間、「ここから何が起こるか全くわからない」という緊張感に変わりました。どの選手も全員がノーミスで滑れるよう、ただただ祈るのみでした。

<アイスダンス>
GPシリーズの勢いそのままに、メリル&チャーリーが優勝。会場でODを見たときはツイズルで明らかなミスが出てしまったし、前に滑ったのがテッサ&スコットだったせいでこれまでのような段違い感も出ず、いつものダイナミックさもちょっと少ないかなとか思ってたのですが、蓋を明けてみたら1.7ポイント差をつけて1位。ツイズルは減点のもとになるどころか、レベル4に加点がついており、テッサ&スコットはレベル3にとどまったので、むしろここが勝負の分かれ目になっていました。

私が「ジャッジはわからないんじゃないか」と思った原因はまさにここでした。テッサ&スコットのPCSは5項目全てメリル&チャーリーより下だったんです。いくらなんでもそれはないだろうと。確かに特にODのプログラムは、「フォーク・カントリー」という課題に対してフラメンコという王道路線を選択してきたテッサ&スコットよりも、インド民族舞踊という独創的な選択をして見事に演じきったメリル&チャーリーに軍配を上げるのには納得ですが、「skating skill」や「linking footwork &movement」も含め全て勝っているというのは・・。どの専門家の目から見てもそうなのかというと、必ずしもYesじゃないんじゃないかなと。だからジャッジがだめだというのではなく、やはりジャッジの判断というのは一部の人の評価であって、PCSも優劣がつけがたい場合は、TESや総合評価にひっぱられたりするもんなんだろうなと。だから試合によっても違いますし、今回の評価が次の試合でがらりと変わることもありうるんだろうなと思いました。

で、メリル&チャーリーもよかったけど、今回個人的No.1をあげたいのはテッサ&スコットでしたー!もちろん贔屓目もあるけれど、今年はプログラム選びの時点でメリル&チャーリーに負けてるんじゃないかと心配していたのですが、どうしてどうして素晴らしいフラメンコでした!白い肌と強い目力から放たれるテッサのオーラ!情熱的な表情にキレのある動き。これでもかと詰め込まれた要素を、2人がスムーズにスピーディーにこなしていく様子はほんとに見事でした。これまでスタオベのときはちょっと左右を見回してからたっていた私でしたが、今回は気がついたら立って拍手を送ってました。忘れられない演技になりました。テッサ&スコット、本当にありがとう。

<ペア>
応援していた川口悠子&アレクサンドル・スミルノフでしたが、やはりコンディションが万全でない中、要素要素で細かいミスが出てしまい、最下位発進となってしまいました。でもふたりの息のあった同調性は見るたび進化しているし、加速するタイミングまでぴったりあったソロスピンはほんとに見事でした。お疲れ様でした。

ダン・ジャン&ハオ・ジャンは、SPはミスなく滑ったもののやっぱりちょっと元気のない感じ。フリーは珍しいミスを連発して総合6位となってしまいました。ハオ・ジャンは終わった直後から「あー、もうっ!」って感じの表情でキス&クライからもすぐ去ってしまいましたし、何が起きているのか心配です・・。

ムホルトワ&トランコフは素晴らしかった!今年は飛躍の年ですね。生で見たSPはツイストの高さに度肝を抜かれました。FSの「ある愛の詩」はムホルトワが以前から滑りたかったプログラムだそうで、思い入れのある曲でここまでいい演技ができていてよかったです。惜しくも総合4位でしたが、終始キレのある動きでジャンプのミスもなく、ユーロが楽しみでなりません。

パン&トンも素晴らしかった!SPはムホルトワ&トランコフとどっちが上だろう・・・とどきどきしていたら意外にも辛い採点でびっくりしましたが、スピンがノーカウントだったんですね。フリーは文句無しにすごかった!NHK杯では若干慎重に行き過ぎてるような印象も受けましたが、今回は勢いもあり、ジャンプを降りたあとの流れもすーっとのび、スピンもぴったりと合っていて、力のこもったいい演技でした。オンラインリザルトを見たときは高い点数にびっくりしましたが、演技を見て納得でした。

サフチェンコ&ソルコヴィーはまだ本調子でないようですね・・。SPは小さなミスはあったもののすごく素敵なプログラムだったと思うのですが、フリーは見ていてちょっとひやひやしました。でも去年同様、ここからまた調子を上げてきてくれることを祈ります。

申雪&趙宏博は圧巻でした。「この人達が一番だ」という雰囲気を作るってこういうことなんだとすごくよくわかりました。SPは他の組も大きなミスはなくいい演技でしたが、素人目にも彼らの完成度の高さはよくわかりました。どの要素も本当に危なげがなく安定していて、どの動きもスムーズで隙がない。フリーはコンビネーションジャンプでミスがあった上にスピンも揃わなかったし、結構ミスはあったとうに見えたのですがそれでも世界最高得点が出たということは、やっぱり現地で見るとSPと同じようにずばぬけたオーラがあったのだろうなと思います。

あれだけいい演技をしたパン&トンに総合で10点以上もの差がついたことで、やっぱりジャッジが判定しているのは点数ではなく順位までだなと理解することにしました。男子でも4回転無しでプルシェンコのPBに迫る点が出ましたし、点数がインフレするのはもう今年3月以降の傾向なのだろうなと。女子を見ていてインフレする試合としない試合があったので心配していましたが、上位選手が揃った今回の試合でSPは全体的にインフレ傾向でしたし、ペアでも男子でも高得点が出ていたことでやっぱり特定の国の選手だけが不当に優遇されているとは言えないなと。回転不足判定で甘いときと厳しいときのブレが激しいという印象はやっぱりありますが、「こんな素晴らしい演技に、回転不足なんてもので傷をつけるのはもったいない」と思わせるしかないのだろうなと感じました。スポーツ競技としていい加減ではありますが、そういう競技なんだと思うしかありません。

<女子>
キム・ヨナ選手、セカンドの3Tが1回転になるミスは何度か見ましたが、1つ目のジャンプがつまって2回転に留めるというのは私が見た中では初めてだったかもしれません。びっくりしました。2A+3Tも完全に回転不足でしたね。

ただ安藤選手は3Sが2回転判定になってしまいましたので、ジャンプの数が1個少ないような点数になり、そこが勝負の分かれ目となりました。日本開催とは言え、キム・ヨナ選手とほぼ差のないPCSをもらったことはすごいです。今回は動きにキレがあり、気合も入っていて、ジャンプも高くてTVで見ても迫力がありました。ジャンプの難易度はNHK杯と変わらなかったのですが、明らかに調子があがってきている様子が伺えました。五輪内定おめでとうございます。

鈴木明子選手、素敵でした!日本開催でなくても絶対に表彰台だったと思える演技でしたね。心をこめて滑っていることがTVからも伝わってきました。公式練習でもほぼ通しで滑ってくれましたし(通常は部分的にしか滑らないようです。他にたくさんの選手が滑ってますから本来の軌道では滑れませんし、常に周りに人がいないか気をつけなければならないので当然だと思います)、ここにいられることが幸せ!という気持ちがしっかりと伝わってきました。表彰台、おめでとうございます!

アシュリー・ワグナー選手も素敵でしたー。スケートが好きな気持ち、曲を大切にする気持ちが伝わってきて好感が持てます。後半の3Fでバランスを崩したのと、ルッツのエッジエラーで他の加点が帳消しになってしまい残念でした。でもだいぶ最後まで体力が持つようになってきて、これから確実に上位にくいこんでいく選手になりそうでですね。全米選手権はコーエンやフラット、そしてジャンや長洲選手もいますし、キミーもいるとおもうと激戦になりそうですが、頑張ってほしいです。

ロシェット選手とレオノワ選手は残念でした。キス&クライであんなふうに涙を長す選手を初めてみました。辛かったでしょうが最高の舞台で戦った経験を糧に強くなってほしいです。


<男子>
ジョニー、よかったよーー!思うような演技ができず、ライサチェクに全米王者の座を奪われただけでなく世界選手権も先に制されてしまい落ち込むこともあったでしょうが、何とか自分の演技を取り戻しつつあるように見えます。全米選手権は去年悔しい思いをしたリベンジの場。頑張れジョニー!

アボットもよかったですねー。サン=サーンスの交響曲第3番 オルガン付き、今回の6人のプログラムの中では一番好きです。壮大な音楽が、彼の正統派でかつダイナミックさもある滑りによく合いますね。NHK杯は大変なことになって演技終了後にすごい顔(でも激しく落ち込むよりああいう表情をしてくれたほうが、観ているほうは助かる)をしてましたが、今回はほんとによかった。全米ではとにかく順位が気になると思うので4回転にトライできるかわかりませんので、ここで挑戦しとくのは間違いじゃなかったはず。回転はしてたし、あとちょっとでしたね。がんばって!

大ちゃんは残念でした。オンラインリザルトを見たときはあまりのTESの低さに凍りつきましたが、演技を見るとそんなにぼろぼろではなくほっとしました。スピンが2つ0点になったことと(FCCospという同じ略号のスピンが2回になってしまったこと、単一姿勢のスピンが入らなかったことが原因でしょうか)、他の選手がGOEで大量加点を稼ぐ中、4Tで転んでしまったことと他の3つのジャンプで着氷が乱れたことで他の要素の加点を失ってしまったこと、上位3人が3回転+3回転を2回入れてきた中で1回も入れられなかったことなどでこれだけの点差がついてしまいました。ただ演技全体は崩れることなく、PCSは2項目め以外で8点台を揃えましたので、心配はいらないなと思いました。次は全日本、がんばってほしい!

ライサチェクは4回転無しの路線でこれからも突き進むのでしょうか。うーん。SPでノーミスだったこと、FSを1回のミスにとどめ、息つく間もない素晴らしいスケーティングを見せてくれたことで、彼が一番なことに異論はないのですが。アメリカも日本みたいにGPFで表彰台なら五輪内定とかあるんでしょうか?もしそうなら、今回順位を取りに行ったのは正しい選択だと思いますが。やっぱりコンディションが万全じゃないのでしょうか?彼が金メダルを狙っているなら、4回転を飛んだ上で獲ることを目標にしてくれてるといいなと思うのですが(たぶんそうだと思いますが)。 追記:ネットを回遊していたらアメリカでは「GPFは選考に影響(具体的に何位だったらどうとかは示されていない)」という記事を見ました。それならやっぱり優勝を優先するのが正しい選択ですね。

織田くんもよかったですね。五輪内定おめでとうございます。ところで最近ネットの書き込みやなんかで「トリノのときは全日本で優勝して一度内定したものの、あとで順位がひっくり返って内定を逃した」というのをよく見るんですが、たしか織田くんは例の前シーズンからの成績をポイントに換算して積み上げる「ポイント制」の点差で、優勝しても大ちゃんに追いつかなかったと記憶しているんですが、違ったでしょうか。。五輪の選出はポイント制が前提でしたし(それで安藤選手も6位ながら選出されたわけですし)、優勝のあとに一度内定だと告げられるようなタイミングがあったのかな?

ベルネルはもう・・・頑張ってとしかいいようがありません。ルッツの失敗以降は振り付けさえまともにこなせていませんでしたが、やる気がなかったというより頭が真っ白になったんだと私には思えました。年が変われば風向きも変わると思うので、ユーロに向けて切り替えてほしいです。

今回間近で見て思ったことの一つは「演技が大きく見えることが大事」でした。中野選手も以前「大きく見えるように演技したい」と言っていましたが、あのだだっぴろいリンクで、表情も必ずしも全部は見えない中で、ジャッジに好印象を与えるには演技を大きく見せて印象をよくすることが大事というのがすごくよくわかりました。鈴木明子選手はTVで見るとキム・ヨナ選手と比べて遜色ないぐらい素晴らしく見えるのですが、現地で間近で見ると、どうしても動きが小気味よいせいなのか、小さくまとまってしまうような印象があるんですよね・・。実績もあるけど、そこがPCSで差をつけられる要因でもあるかなと。うまく言えないんですが、安藤選手やキム・ヨナ選手は確実に大きく見えるんです。スケートがいかに伸びるかということろにもちょっと関係しているのかなと思います。なので、ライサチェクはそのスタイルだけですでにアドバンテージがあるな−と思ったのでした。

今回のGPFは、現地での観戦がいい経験になりました。川口悠子&アレクサンドルスミルノフ、申雪&趙宏博、バネッサ&ポール、ケア兄弟、ペシャラ&ブルザ、テッサ&スコット、メリル&チャーリーにも周りを気にせずぬいぐるみを投げ込めて大満足。どの選手もお疲れ様でした。しっかり休んで、シーズン後半に向けて頑張ってください。




posted by: さきんこ | フィギュアスケート | 17:11 | comments(2) | trackbacks(0) | - | - |
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さきんこさんはじめまして!
ファイナルのブログをいろいろ検索流れ流れて、ここにたどり着いたキュウというものです。こんにちは。

過去の記事とかも楽しく読ませていただきました。いろいろと、まったく同感!!

シングル、アイスダンスやペアを含めて選手みんなを応援しているんだけど、今年の世界選手権あたりから点数の出方(特にPCS)を見て、モワーンとしてたので。


実は私、4日と5日だけ現地観戦してきたんです。とても楽しかったです。(最前列うらやましーOD見たかったー)

5日は関係者の席にも近かったので別な意味でも楽しめました。
特に、鈴木あっこちゃんの時のスタオベは本当に凄かった!
関係者席も全員スタオベ!みんな笑顔でした。
キム選手の時はやはり関係者は誰も立ってはいませんでした。(唯一トラン選手?がキム選手に手をふってた)調子が悪かったのもあるけど、やはり選手やコーチ達はいろいろと考える事があるのかなーとぼんやり考えてみたり。
今回、現地観戦してみて何故キム選手はジャッジから愛されるのかが私もわかる気がしました。と同時に、良い選手なだけに過剰な点数は避けてほしいとも思いました。(他の選手のためにも精神衛生上…)

それからもう一つ。ちょうどペアの試合中に関係者席近くの廊下で、気合の入ったベルネル選手がウォーミングアップしてました。ベルネル選手がなにげなくリンクを覗いた時…ちょうどサフゾルが転倒した瞬間だった…(汗)しばらく固まっておりました…。あきらかに顔色が変わっていくのがわかりました。悪いイメージをもらっちゃったのかもしれませんね…ウゥ…。元気なベルネル選手をまた見たいですねー。


最後に、GPFが終わって思ったのは「てっ…点数なんて飾りなんですぅー!ジャッジも本当はよくわかっておらんのです。リンクの上で自分の情熱をぶつけてはじけた者が本当の勝者なんですぅー!やりきって燃え尽きたら、それは金メダルなんですっ!」と思ってみたりもしました。

たくさんの勝者が出る全日本、各国のナショナル、ユーロ、オリンピックになりますよーにー。

長い文になってすみませんでした。
| | 2009/12/12 4:08 AM |
コメントありがとうございます!

4日と5日行かれてたんですかー。私もTV見てて、やっぱり行けばよかった・・・」って思っちゃいました^^ 最前列はじめてで若干興奮しすぎましたが、すごくよかったですー。いつもアリーナ席(ってか全体的に)高すぎ!って思うけど、これなら出してもいいなーと。

また、いろいろと情報もありがとうございます。ほんと、いい選手だからこそ、ちゃんと採点してほしいですよね。私たちは彼女の「ミスのない本人も納得のいい演技」を見たいのであって、「ミスがあっても点数は高く出て勝つことはできた姿」を見たいわけではないので。。

ベルネルは残念でしたね・・。やっぱり他の選手の演技は観ないほうがいいんですかね。。彼なりに頑張ろうとしてたでしょうに・・・。

点数は飾り、まさにそのとおりですね!!どの選手も、自分の納得のいく演技ができたときは、万が一点数が出なくても満足そうな顔をしてくれているように思います。例え勝てなくても、自分が目指しているものが100%できたという喜びは、勝利よりも得難いものなのかもしれませんね。

ご丁寧なコメント、ありがとうございました。
| さきんこ | 2009/12/13 6:20 PM |









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